R250じゃないよ250R
書こう書こうと思いながら、いつの間にか2日もたってしまいました...
さて気を取り直して、本題に移りましょう。
今回のネタはこちら
GSX250R
(画像は GSX250R official promotional movie: https://www.youtube.com/watch?v=a5v9Tgee54k より)
EICMAにて発表されました。
ちなみにEICMA(エイクマ)とは毎年イタリアで開催されるオートバイの見本市で、
ミラノショーと呼ばれることもあります。(公式ウェブページ: http://www.eicma.it/en/ )
GSX250R君、外見をみると、テールランプだけでなく、ポジションランプもLED。
『ばくおん!!』の鈴乃木凜ちゃんの反応をみたいところです(笑)。
このオートバイの登場で国内4社の250ccのフルカウルスポーツが出そろったわけです。
ホンダ CBR250R or CBR250RR
スズキ GSX250R
カワサキ Ninja250
同じCBRなのに、RRの登場で微妙な立場になってなってしまった250R君が
なんだかかわいそうです...
そんなCBR250Rを除くと、2気筒のパラツインのエンジンを積んでいるという共通点があります。
さてこの GSX250R ですが、
R250
ではなく
250R
なのです(電ちゃん風に)。
各メーカーの車名の傾向としては
ホンダ CBR(排気量)R
ヤマハ YZF-R(排気量ゼロ切り捨て)
スズキ GSX-R(排気量)
というように捉えていたので、(排気量)R となった 250R はその伝統を無視したのかな?と思っていたのですが、それは自分の思い違いでした。
GSX(排気量)R の形式をとったオートバイが他にもありました。
それはスズキの看板車種のアレです。
何を隠そう、隼(ハヤブサ)
今でこそ”隼”という名前ですが、初代は”GSX1300R 隼”という車名でした。
隼は、クラス最高の出力と同時に扱いやすさも求めて開発されたオートバイ。
一方の250R君も、ロングストロークで最高出力発生回転数もライバル車種より
低いというエンジン特性から、扱いやすさを中心として作られたと思われます。
なるほど確かに、フルカウルスポーツという立ち位置、伝統の3つの角が生えたヘッドライトからするとGSX-Rシリーズですが、中身を見てみると GSX(排気量)R の系譜に含まれますね。
というわけで今回は GSX250R についてつらつらと書きました。
この辺で失礼します。ではでは~
(ニスモフェスティバル行きたかった...)